2015年に読んだ本のまとめ


一応、備忘録として。


2015年の読書メーター
読んだ本の数:43冊
読んだページ数:8793ページ
ナイス数:65ナイス

芸術新潮 2015年 07 月号 [雑誌]芸術新潮 2015年 07 月号 [雑誌]
読了日:12月22日 著者:
小説 野性時代 第139号 (新野性時代)小説 野性時代 第139号 (新野性時代)
読了日:12月17日 著者:
芸術新潮 2015年 06 月号 [雑誌]芸術新潮 2015年 06 月号 [雑誌]
読了日:12月1日 著者:
百万人のそして唯一人の文学百万人のそして唯一人の文学
読了日:11月30日 著者:青野季吉
隅田の春隅田の春
読了日:11月30日 著者:饗庭篁村
関ヶ原〈下〉 (新潮文庫)関ヶ原〈下〉 (新潮文庫)感想
上巻、中巻、そしてこの下巻の半分以上にのぼる長大な伏線を経ての、ついに関ヶ原合戦。つまるところ、本当の合戦も家康の長大な伏線の上に行われていたのだなと。半日で決着の着いた関ヶ原、切なさが胸に迫る読後感。
読了日:11月23日 著者:司馬遼太郎
関ヶ原〈中〉 (新潮文庫)関ヶ原〈中〉 (新潮文庫)感想
関ヶ原戦前夜、家康の多数派工作の経過を物語る中巻。この巻で三成は影を潜めているが、既に歴史は決している中で最後、どのようなカタルシスを得られるのか、または得られないのか。下巻に期待。
読了日:11月13日 著者:司馬遼太郎
良夜良夜
読了日:11月11日 著者:饗庭篁村
関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)感想
秀吉が死に、家康がどのように天下取りへの謀略を巡らせていくのかをたどる上巻。しかし司馬遼太郎ってその場にいたみたいに書くわ〜。すごい。
読了日:11月6日 著者:司馬遼太郎
小説 野性時代 第138号 (新野性時代)小説 野性時代 第138号 (新野性時代)感想
上原善広「溝口のヤリ」最初なんだこれ?だったけどなにこれやばいね。じわじわくる。面白い。
読了日:10月29日 著者:
小説 野性時代 第137号 (新野性時代)小説 野性時代 第137号 (新野性時代)
読了日:10月19日 著者:
芸術新潮 2015年 05 月号 [雑誌]芸術新潮 2015年 05 月号 [雑誌]感想
仏像の修復とは、制作当時の様子を調査復元するわけではなく、現状を維持して保存できるようにすることを言うらしい。ふうむ……。みうらじゅんも言ってたけど、それだと仏像の本来の姿って茶色いと思ってしまうよね。
読了日:10月7日 著者:
小説 野性時代 第136号 (新野性時代)小説 野性時代 第136号 (新野性時代)
読了日:10月5日 著者:
ニューヨーク・スケッチブック (河出文庫)ニューヨーク・スケッチブック (河出文庫)感想
ニューヨークを舞台に、様々な人間模様を、タイトルどおりにスケッチしていく短編集。それぞれのエピソードに、大作を描けるだけの要素があるとしても、そこを敢えて「スケッチ」に留めることで余韻と想像力を喚起する。都会の孤独、悲哀、愛憎に希望、小さなスケッチの詰まった良作。面白かった。
読了日:9月14日 著者:ピート・ハミル
菊の根分をしながら菊の根分をしながら
読了日:9月7日 著者:会津八一
小説 野性時代 第135号 (新野性時代)小説 野性時代 第135号 (新野性時代)感想
最終回ラッシュだったこの号、葉室麟「蒼天見ゆ」は出色。切ないながら爽快な完結。柚月裕子孤狼の血」も新たなダーティ像を見た思い。面白かった。
読了日:8月29日 著者:
芸術新潮 2015年 04 月号 [雑誌]芸術新潮 2015年 04 月号 [雑誌]
読了日:8月13日 著者:
小説 野性時代 第134号 (新野性時代)小説 野性時代 第134号 (新野性時代)
読了日:8月7日 著者:
夜の床屋 (創元推理文庫)夜の床屋 (創元推理文庫)感想
連作短編集。夜、霧、不思議な香り。など、キーワードが美しくて引き込まれていく。巡り巡って、最初の謎にヒントを与えるエンディングの手法もなかなか。突飛だけど、面白い不思議ミステリーズ。
読了日:7月20日 著者:沢村浩輔
芸術新潮 2015年 03 月号 [雑誌]芸術新潮 2015年 03 月号 [雑誌]感想
若ければいいのだが、歳とってくると作品を買うのは重い。自分の死後のことを思うと。大して評価の高くない作家のこの作品はどうなっちゃうんだろうとか。買うのは簡単。処分の仕方も教えて。
読了日:7月3日 著者:
小説 野性時代 第133号 (新野性時代)小説 野性時代 第133号 (新野性時代)感想
荻原浩「金魚姫」最終回。そんなにすぐ人を好きになるかしら。結婚までして子どもも作っちゃうかしら。等々最後の最後が少々性急にも思ったけれど、総じて面白かった。ホロリ。
読了日:7月2日 著者:
支那の明器支那の明器
読了日:6月28日 著者:会津八一
拓本の話拓本の話
読了日:6月18日 著者:会津八一
一片の石一片の石
読了日:6月18日 著者:会津八一
イニシエーション・ラブ (文春文庫)イニシエーション・ラブ (文春文庫)感想
なんかどんでん返しがあるってんで、古臭くて陳腐なラヴストーリーを読み進め、最後の最後で出てきたミソのどんでん返しも意味が分からずなあに?ってなり、ネタバレサイトで解説読んでようやくああ。ってなったが、別にそれだけ。なんの爽快さもアハ体験もない、ただ後味の悪い浮気話。
読了日:6月17日 著者:乾くるみ
小説 野性時代 第132号 (新野性時代)小説 野性時代 第132号 (新野性時代)
読了日:5月31日 著者:
ファラデーの伝 電気学の泰斗ファラデーの伝 電気学の泰斗感想
速読アプリで、青空文庫の作家別の先頭にあったので読んでみた。まああれだファラデーさんの生涯だ。
読了日:5月16日 著者:愛知敬一
芸術新潮 2015年 02月号 [雑誌]芸術新潮 2015年 02月号 [雑誌]感想
馬鹿馬鹿しい、一見アートとは思えないことでも、継続して昇華させることでアートの歴史に連ねられる。普通の人は継続も昇華もできないので、アートにならないのだなと。
読了日:5月15日 著者:
ふたりは屋根裏部屋でふたりは屋根裏部屋で感想
何度読んだかもはや分からないが再度読了。何度読んでも清冽な美しさに胸を打たれ涙が出る。二人の11才の少女たちの物語を、11才のときに初めて読んでから30年、自分の娘が間もなく11才になる。そろそろ貸してやるか。
読了日:5月11日 著者:さとうまきこ
芸術新潮 2015年 01月号 [雑誌]芸術新潮 2015年 01月号 [雑誌]感想
定期的にやってくる春画特集……
読了日:4月28日 著者:
夏の名残りの薔薇 (文春文庫)夏の名残りの薔薇 (文春文庫)感想
文中に差し込まれるシナリオが屋台骨であると著者は言う。確かにこれがなければ「普通」な物語になっていたかもしれないが、私には物語を遮る邪魔なものに感じて、最後に近づくにつれその部分は読んでなかった。でも実験が許されるのが恩田陸
読了日:4月13日 著者:恩田陸
小説 野性時代 第131号 (新野性時代)小説 野性時代 第131号 (新野性時代)感想
木内昇「光炎の人」最終回。苦学してのし上がっていつかは報われる立身出世譚であろうと想像しながら読んできたのを見事に裏切るダークヒーローの物語。いやーそうきたかそうきたか。
読了日:4月1日 著者:
芸術新潮 2014年 12月号 [雑誌]芸術新潮 2014年 12月号 [雑誌]感想
次の京都は平等院行こう!
読了日:3月23日 著者:
藪の中藪の中感想
ふーむ最後の霊の声すら霊媒師の謀略かと深読み、真相は藪の中……
読了日:3月16日 著者:芥川竜之介
単独行単独行感想
単独行で有名な著者だが、内容には時折人恋しさが覗く。単独行するとき、四六時中一人でいることを望んでいるわけではなく、寂しさや恋しさをふと感じることもあったのだろう。
読了日:3月15日 著者:加藤文太郎
富嶽百景富嶽百景感想
富士山のあまりの富士山っぽさが陳腐で、逆にこっちが恥ずかしいわ、というお話。
読了日:3月7日 著者:太宰治
嘘感想
新美南吉はとてもいい人だったんだろう。嘘をつく人に寄せる視点が、私には全くもって皆無なため、ええ?と驚くエンディング。
読了日:3月7日 著者:新美南吉
小説 野性時代 第130号 (新野性時代)小説 野性時代 第130号 (新野性時代)
読了日:3月6日 著者:
芸術新潮 2014年 11月号 [雑誌]芸術新潮 2014年 11月号 [雑誌]
読了日:2月13日 著者:
小説 野性時代 第129号 (新野性時代)小説 野性時代 第129号 (新野性時代)感想
金魚姫読みながら泣けた。シックスセンス的なね。面白い。
読了日:1月30日 著者:
買ってはいけないインスタント食品 買ってもいいインスタント食品 ~カップめんからレトルト、冷凍食品まで~ (だいわ文庫)買ってはいけないインスタント食品 買ってもいいインスタント食品 ~カップめんからレトルト、冷凍食品まで~ (だいわ文庫)感想
新書みたいな感覚で、内容を信じるでも信じないでもなく、単純にへーと思いながら読んでたけど、「XO醤なんてわけのわからないものが入ってるものは食べないほうがいい」と太字で書いてる一文で全てが台無し。わけ分からんなら調べるのが著者の仕事でしょ。他の添加物も大して調べてないんじゃない?
読了日:1月9日 著者:渡辺雄二
コレステロールの高い人がまず最初に読む本 (病気を防ぐ!健康図解シリーズ)コレステロールの高い人がまず最初に読む本 (病気を防ぐ!健康図解シリーズ)感想
酒を減らして、運動して、食事に気をつける。当たり前ですね〜それができないからコレステロール高いのね。やだ〜。
読了日:1月7日 著者:
芸術新潮 2014年 10月号芸術新潮 2014年 10月号
読了日:1月3日 著者:

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