2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

十一日目・福島

23:30に函館を出航したフェリーが青森に到着したのは、深夜3:20。この日も福島まで約450キロを走らなければならないので、未明のうちから車を少しずつ進める。たまに仮眠を取りつつ、下道だったり高速走ったりでぐんぐん南下。9:30頃に、秋田で遅い朝ごは…

北海道へ・十日目(最終日) 十勝岳(二十座目/百)

楽しかった北海道もこの日で終わり。最終日は十勝岳の登山と、登山後に函館まで約450キロの長距離運転が控えているので、早め早めに行動を……と思っていたのに、深夜2:20にセットしておいたアラームを消してしまって、起きたのは3:30。目玉ビョーンでいきな…

北海道へ・九日目 大雪山系旭岳(十九座目/百)

家を出てから九日目、この日ようやくお天気の予報が出た。連日の車中泊の疲れもあるし、目指す大雪山系の最高峰・旭岳には迷わずロープウェイをチョイス。別にそういうところ、全然こだわらないの。バッジさえ集まればいいから。6:35、旭岳ビジターセンター…

北海道へ・八日目 雌阿寒岳(十八座目/百)

北海道の朝は早い。三時台後半にはうっすら明るくなり始める。でもこの日は轟々と風が鳴り、車に雨が叩き付けられていた。沢沿いに登山道のある斜里岳は、例え朝になって晴れたとしても増水しているだろう、と無念の中止を決定。天気は西から回復するとの予…

北海道へ・七日目

この日は北海道の上空を低気圧が二つ通過しており、前日からの雨が続いていた。このまま斜里で停滞し、温泉に入りつつ休養日としようと思っていたが、大変なことを思い出した。羅臼岳の山バッジを買っていない。そう、私は登った山のバッジを集めているので…

北海道へ・六日目 羅臼岳(十七座目/百)

羅臼の道の駅でひと眠りし、深夜2:30起床。前日の散歩や温泉、自己流マッサージにサロンパスの効果もむなしく、筋肉痛は全然治っていなかった。狭い車内で身支度を整え、一路岩尾別温泉の登山口へ。3:50、登山口にある『ホテル地の涯』駐車場から出発。ホ…

北海道へ・五日目

車の中で目覚めると、身体中がくまなく痛い。全身がひどい筋肉痛。この日は移動日にあてていたが、果たしてこの一日だけでこんな筋肉痛が治るのかと、不穏な目覚め。日の出でもと期待していたが、もはや見慣れた厚い雲。鹿が群れていた。これが北海道で見た…

北海道へ・四日目 利尻山(十六座目/百)

利尻島の宿泊施設は、どこでも登山拠点としての配慮をしてくれる(らしい)。私の泊まった旅館も朝食をお弁当(おにぎり+バナナ)にしてくれるし、早朝登山口まで送ってくれる。この日、同じ旅館から利尻山へ向かうのは私一人とのこと。道中見上げると、前日…

北海道へ・三日目

夜っぴいて、北に向かって走れるところまで走ろうとしていた前夜。国道231号線の雄冬で工事のため22〜7時の夜間通行止との案内を発見。まだまだ走れる体力はあったが、道がなければ仕方ない。途中、車中泊できそうな公園を見つけたので、そこで一夜を明かす…

北海道へ・二日目

小樽へ向けて航海中の船で朝を迎える。用心のために飲んでおいた酔い止めが効いたのか、割合にぐっすり眠れた。この旅行中何度かフェリーに乗ったが、船酔いは杞憂だったため、薬を飲んだのも結局このときだけだった。晴れ。波も穏やか。食堂がオープンする…

北海道へ・一日目

今年はなんか色々と疲れたので一人になりたい、とは思っていた。そしてもう一つ、父が遺した車もあまり乗らないので、処分しようとも思っていた。ということで車を処分する前に、父が大切に乗っていたその車で、どこかをたっぷり車で走りつつ、ついでに一人…

2014年6月に読んだ本のまとめ

2014年6月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:700ページナイス数:23ナイス芸術新潮 2014年 04月号 [雑誌]の感想謎の国宝、風神雷神図を手掛けた謎の作家、俵屋宗達の年譜と作品について、一つの仮定に基づいて紐解こうという特集。結果、何が…