2013年6月に読んだ本のまとめ
2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1774ページ
ナイス数:17ナイス
太陽の塔 (新潮文庫)の感想
クッソ馬鹿馬鹿しい、クッソ笑える、森見文学の出発点。面白かった。
読了日:6月26日 著者:森見 登美彦
小説 野性時代 第110号 KADOKAWA文芸MOOK 62332‐13 (新野性時代)の感想
ずっと我慢して読んできた輝天炎上を最終回に来てどうしても読むことができなかった。シリーズ物を途中から読むのは駄目ねやっぱ。
読了日:6月17日 著者:
海と毒薬の感想
信じたいものを信じられない虚しさとか、信じられるものを見出せない空洞のような感覚を描かせると、この人の右に出る作家はいないのではあるまいか。読んでいて、あまりの虚しさが胸に迫る。
読了日:6月10日 著者:遠藤周作
橋のない川〈1〉 (新潮文庫)の感想
自分の友人が部落民だったら。きっと何も気にしないだろう。しかし差別感情とは無縁を気取る自分へ率直に問う。自分の親が、結婚を決意した相手がそうならば、果たして同じ心持ちでいられるのか。正体の分からない差別、部落問題。主人公の兄弟を通して考えていく。
読了日:6月1日 著者:住井 すゑ
読書メーター