介護の日々

悪性所見だけど体力不足で検査ができず、原因すら確定できないねずさん。多分確実に癌ですと言われてても、調べてないんだからまだ分からんだろと、「多分」がついてる限り、なんだか受け入れきれない。そんな気持ちを置き去りのまま、胸に穴があけられ、着々と自宅介護、そして看取る準備が進められている。自分の手で水を抜いてあげて、ほんの少しでも呼吸が楽になるのを見ると、治るんじゃないかと突然妄想したり、夜中にもう死んでるんじゃないかと飛び起きたり、色んな持病があった割には長生きな方だと納得しようとしたり。自分の親が死にかけたってこんな風には落ち込まないだろうと思うと、それはそれで鬱。