愛は地球を救う。愛じゃ私を救えない。


ようやく某文学賞への応募原稿を書き終え、突貫工事の末に穴があったらサプライズの挙句落下し窒息死したいほど猛烈な駄作を送ってしまい、一夜明けても気分が浮き上がれずにいる。だらだらだらだら書いた揚句、ラスト1週間でチャージをかけたために、練りこんだシナリオも無視、裏表裏表、そして裏をかく大スペクタクル!のはずが、裏返っておしまいというアッサリ具合。そして誤字の嵐。どっちも時間さえあれば回避可能のあまりに初歩的なミス。もうどこか遠くへ行ってしまいたい・・・


とか思ってたんですが、ふと考える。昨日や今日文章書き始めたくせに、時間かけて書けば人に評価してもらえる文章を書けるとでもお思いか?よもや本気で、文章書いて賞にでも送れば、箸や棒に引っかかると思ってたとか言うまい?裏表裏表?プ、それをやったところでこねまわした味噌みたいにぐちゃぐちゃ、というか味噌なら食えるからまだマシだけど、せいぜい食えないウンコになるのが関の山、下読みさんを狂わせるウンコをだらだら読ませるくらいなら、枚数少なくできて、お手間を取らせる時間を短縮した社会貢献じゃないのさ!この糞三文文士!いや、例え三文でもお金をいただいて物を書いてる文士に失礼極まりないこの社会のゴミ!クズ!世界中の物書きに今すぐ額をこすり付けて謝りなさい!しのごの言ってる時間があったらさっさと次のテーマでも探しやがれ、なんなんだよ一人前に落ち込むとか、落ち込める高さのあるやつが落ち込むのであって、あんたみたいに最初っから底辺の穴の中から這い上がることもできずにもがいてるやつは、落ちる穴なんかありゃしないだろ!



と思ったら普通に気分がニュートラルになりました。そうでしたそうでした。明日は2か月ぶりにバレエでも行こう。



自虐じゃ地球は救えない。自虐で救えるのは私だけ。