娘のバレエ発表会


自分が出演するより数倍辛い、バレエ母活動。何が辛いって、子供らがリハとかやってる間、母たちはひたすら楽屋でおしゃべりしてんだよね。子どもの習い事以外に何の共通点もない人たちと一体何を喋ってるんだろう?

とコミュ障の私は一人別行動。そんな母の子供なので娘もまったく社交性なし。もう通い始めて二年目の教室だけど、同じクラスの子とも未だ顔見知り程度らしい。まあいいけど。



水ゴクゴク。最近私に似てると色んな人に言われるようになった。
クリスマス直前ということで、演目は毎度おなじみくるみ割り人形。役は子供の定番、キャンディボンボン。私に似てるということは、せいぜいスペイン止まりだろう。残念。



リハの途中に会場を抜け出し、円頓寺のギャルリーペンへ向かう。乗り継ぎが悪く、距離は近いんだけどやたらと大回りした。国際センター駅からギャラリーを目指すと、あらなんかいい雰囲気。年末の日曜日なのに閑散としていて勿体ない。



お友達の作家、佐久間要さんが個展を開いている会場。横には味な店が!
今回の展示は草花を使ったインスタレーションで、会場全体がワイエスの描く草原のようなイメージ。円頓寺の商店街の一角に、お洒落な空気清浄空間が出来上がっててとても素敵でした。本人に会えなくて、直接作品を見ながら語れなかったのは残念!



リハに付き合い連日コンビニおにぎりを食べ続けたので、うんざりしてしまい思わず丸の内の喫茶店に飛び込む。急がなきゃいけないのに、よりによって出てきた日替わりランチはロースかつ!!
味もウマからず不味からず普通……


さて発表会自体は成功したと思われる。小さなアクシデントは発表会につきものだから、まあ気にしなくてもいいでしょう。上手な子がいっぱいいるし、オバサン出演者はほとんどいないので安心して観ていられた。こうして怒涛の年末リハ地獄は終わったのである。