広島弾丸ツアー

思うところあり、広島へ家族三人での日帰り。車で。もう二度とこの距離の日帰りはイヤ。往復800〜900キロはあったのかな。初めて原爆ドームへ宮島へ宮島後は市電に乗ってお好み焼き食べて帰った大変な二十四時間。

合宿

写真家、雜賀雄二さんの主催する合宿に参加した。お誘い頂いたことに感謝。

十四日目・旅の終わり

二週間の旅も、この日が最後。やるべき予定は、15:30から練馬区で行われるバレエの発表会を見に行くことのみ。最終チェックアウトは10:00なので、妙に居心地の良くなり始めた部屋でダラダラテレビなど見ながら過ごすうち、はたと思い出した。確かこの日、…

十三日目・東京

千葉公園横のビジネスホテルで目覚め、パンとゆで卵にコーヒーの朝食を摂り、食後は公園の中を散策する。都会の中の公園は、ランニングやウォーキングに励む人、犬の散歩、夏休みの子どもで賑わい、朝の9:00前でも結構な人がいる。この公園は『古代蓮』が見…

十二日目・茨城、千葉

今回の旅の中で、最も重要な日がやってきた。そもそもこの旅を計画したのは、父の車を処分する前にたくさん走らせようと思ったから。そして父が大切にしていた車で、最後まで気にかけていた父の友人たちを訪ねていけば、父も車も浮かばれるだろうと考えたか…

十一日目・福島

23:30に函館を出航したフェリーが青森に到着したのは、深夜3:20。この日も福島まで約450キロを走らなければならないので、未明のうちから車を少しずつ進める。たまに仮眠を取りつつ、下道だったり高速走ったりでぐんぐん南下。9:30頃に、秋田で遅い朝ごは…

北海道へ・七日目

この日は北海道の上空を低気圧が二つ通過しており、前日からの雨が続いていた。このまま斜里で停滞し、温泉に入りつつ休養日としようと思っていたが、大変なことを思い出した。羅臼岳の山バッジを買っていない。そう、私は登った山のバッジを集めているので…

北海道へ・五日目

車の中で目覚めると、身体中がくまなく痛い。全身がひどい筋肉痛。この日は移動日にあてていたが、果たしてこの一日だけでこんな筋肉痛が治るのかと、不穏な目覚め。日の出でもと期待していたが、もはや見慣れた厚い雲。鹿が群れていた。これが北海道で見た…

北海道へ・三日目

夜っぴいて、北に向かって走れるところまで走ろうとしていた前夜。国道231号線の雄冬で工事のため22〜7時の夜間通行止との案内を発見。まだまだ走れる体力はあったが、道がなければ仕方ない。途中、車中泊できそうな公園を見つけたので、そこで一夜を明かす…

北海道へ・二日目

小樽へ向けて航海中の船で朝を迎える。用心のために飲んでおいた酔い止めが効いたのか、割合にぐっすり眠れた。この旅行中何度かフェリーに乗ったが、船酔いは杞憂だったため、薬を飲んだのも結局このときだけだった。晴れ。波も穏やか。食堂がオープンする…

北海道へ・一日目

今年はなんか色々と疲れたので一人になりたい、とは思っていた。そしてもう一つ、父が遺した車もあまり乗らないので、処分しようとも思っていた。ということで車を処分する前に、父が大切に乗っていたその車で、どこかをたっぷり車で走りつつ、ついでに一人…

春の北杜市

我が家には車が二台あった。父から相続したステーションワゴンと、結婚前からカツノリの乗っているワンボックス。私は近所であれば大抵歩くかチャリ、カツノリもチャリ通勤なので車の出番はあまりない。折しも今年はカツノリ号車検。10年以上乗ってるし、10…

カニ食べ行こう

カニが食いたい。去る11月、カニ漁解禁のニュースを見てからずっと思っていた。そうだ福井だ。福井に行こう。カツノリ、福井に行くぞ!金を出せ! バーン!!金を強奪し福井到着。福井についての知識は全くないので、googleと知恵袋に頼り切って海岸線のとあ…

旅の空

九月七日、午後九時半過ぎ。真っ暗な家にするのは不吉だから電気をつけて帰ろうか、と言ったらスモールランプだけ、と応えた。暗い部屋で横たわる父に向かい、じゃあね、また来るから、と言ったら小さく頷いた。それが私の見た、生きた父の最期の姿だった。…

お墓参り

毎年恒例の、京都へお墓参り。ここ数年は毎年参っている。最初の頃は日帰りしていたけど、小さい子連れであまりに慌ただしいことと、せっかく観光地に墓があることだし。ということでここ数年は観光メインの墓参り小旅行となっている。まずは墓参り。うちの…

心の旅路・東京編(下)

2日目ニューマタンゴを後にし、一瞬小林先輩の家に移動して佐藤君と3人で飲み始めたとき、既に時刻は4時を回っていた。もうこのへんのやりとりはぼんやりしてるけど、とにかく翌日(ていうか今日)は3人で高尾山に登ることになり、この飲み過ぎな状況は確実…

心の旅路・東京編(上)

3月5日〜6日と、あてもなく東京に行った。当初は時間を区切って普段会えないような知人とできるだけ多く会おうか、滅多に行くことのない東京の名所をいよいよもって訪ね歩こうか、などとも考えたけど、なんか考えるのも面倒でやめてしまった。けど結果、そう…

屋久島その3

3日目3日目は念のために休養日としておいて、まじ私グッジョブ!でした。前日の膝の痛みが恐ろしいほどに後を引いており、翌日に予定しているメインイベントの登山など、到底考えられない痛みです。登山の当日キャンセル料100%、夫と二人分で26000円の損失…

屋久島その2

2日目ちょうど夏休みに入ったこともあり、屋久杉登山は超満員だそうで、本来ならもっと早めに出るところ、時間をずらして遅めの朝6時に宿を出発しました。登山開始は7時。帰りが思いやられるスロースタートで、まあ案の定帰り道は超ハイピッチで、大変な思い…

屋久島その1

7月19日から屋久島に行ってきました。ちょうど2日前に梅雨が明けたので、雨の心配はまったくなし。好天に恵まれました。1日目中部国際空港〜鹿児島空港〜屋久島空港と空路。飛行機は乗りたくないけど時間短縮のため仕方ない。しかもJAL、怖くて吐きそうだっ…

美ヶ原高原

11、12日の連休で長野県の美ヶ原に行ってきた。娘と2人旅も3回目。随分身体が大きくなり、そして小賢しい成長も着々と遂げている。私の思い通りにならない娘に本気で何度もブチ切れて、全然楽しくなかった。高原にいたウシが真っ黒で、白黒のウシがいいと憮…

本日快晴につき

マリラ!私今日旅に出るわ。なんか昨日はテンション下がっちゃったけど、今朝の朝日の輝きを見たらもういても立ってもいられないわけ!部屋の窓を開けて、普段は呪うしかないヘンテコな植木も、春いっぱいの風を受けてさやさやとこずえを揺らし私を誘い出そ…

諏訪湖

そういえば3月20日に諏訪湖畔に一泊してきた。私が自分で各地へ旅に出るようになったのは18歳、大学生になってからのことで、初めて自分の行きたいところを自分で探し、カレシと一緒に時刻表を見て進み、安宿を泊まり歩く全てが新鮮で楽しかった。それから時…

伊良湖

そうだ、渥美に行こう!てなもんでいきなり思いついて行って来た多分愛知県最南端くらいの渥美半島は、なんとなく閃いて行くには遠すぎで、到着したら既に夕方、滞在時間は1時間あまりだった。ただ夕日に照らされる海岸線、異国情緒すら漂うやしの木が立ち並…

長崎二人旅〜その3

4日目・最終日大方長崎市内の主要な観光スポットは見て回ったので、坂本竜馬が日本で初めて創設した株式会社・亀山社中跡地を目指す。どの日も歩くのは大変だったが、最終日ということで気が重いこともさることながら、実際一番急な坂が多い道程で、気分的に…

長崎二人旅〜その2

2日目宿泊したホテルに程近い、出島があったあたりを散策。既に出島あたり一帯は江戸の世から数えて何代目か、この間に埋め立てられて、今は単なる出島跡地となって、プチテーマパークとなっていた。長崎港界隈を散々歩き回った後、この旅の一番の目的である…

長崎二人旅〜その1

9月24日から4日間、娘(3歳)と二人で長崎に行って来た。若い頃は日本各地を貧乏旅行したものだが、もう数年旅行に出たことは無かった。本当に久しぶりの今回ではあったが、幼児と一緒ってことで自分の思うようにはいかず、でも初めての娘との旅は、それはそ…

長崎行

私には長崎が必要だったんです、ずっと。本当は写真の撮影旅行といきたかったんですが、ストロベリーちゃんと二人旅になったのでそういうわけにもいかなさそうです。私は環境の変化に著しく弱いのに、発表会が間近だってだけで十分不安定な上に諸々の事象で…

港へ・2

もう1年以上前の日記に書いたのと同じルートを辿って、再び目指すは名古屋港、の水族館。初めて見たイルカショーではなんか見慣れぬ、愛くるしい生物が巨体を波打たせ、数メートルも水中から飛び上がり、激しい水しぶきを上げてジャプーン!ザバーン!とやっ…

茶臼山高原

愛知県の最高峰という茶臼山へ行ってきた。ただ車の運転だけが目的のいわゆるドライブなので、目的地に到着しても大して面白くは無かった。山、高原、森、日本の原風景とも言える田園風景には殊更強い思い入れがあるが、それはまた機会があれば書くとして、…