登山

高妻山(三十四座目/百)

戸隠牧場キャンプ場脇の登山者用駐車場からピストンで、と計画していたけど夏の荒天で登山道がかなり荒れていて、周回ルートを取ることになった。5:30駐車場を出発。この山はコースタイムが長いので、十台ほど停まっていたほかの車からも日の出前から続々と…

四阿山(三十三座目/百)

菅平から根子岳→四阿山と巡る周回ルート。反対回りの人も多かったけど、どちらにせよこの周回ルートが四阿山のメインルートになる。身支度を終え5:40菅平牧場管理事務所横の駐車場を出発。私のほかに一台停まっているだけだった。牧場横の道を登っていく。…

富士山(三十二座目/百)

前回富士山に行ったのは六年前にカツノリと二人で。そのときも御殿場口から登り始め、八合目の山小屋・赤岩八合館で宿泊後、体調不良のため登頂せず下山。登頂できずに下りてくると、やはりどっかでそのことがずっと引っかかっているものである。いつか登り…

両神山(三十一座目/百)

前日の土日に、恒例行事になりつつある三浦半島での会合があったので、ついでに関東方面の山に足を伸ばした。いつまで三浦に呼んでもらえるかは分からないけど、これからもそのたびに関東の山を登りたい。そうすれば少なくとも年に一度は関東の山を登れる。……

火打山(三十座目/百)

数年前に紅葉を見ようと登った妙高山では、あいにくシーズンを少し逃してしまったものの、それはそれなりに綺麗で楽しめた。妙高・火打は紅葉の綺麗な山としても名高い。今年の9月はほとんど晴れた日のない異常気象だったため紅葉もかなり遅れているらしいと…

恵那山 二回目

ひたすら長雨が続いていた今年の秋、九月はほとんど晴れた日がなかった。しかも梅雨のように蒸し暑い。でも十月に入ってから唐突な感じで秋めいて、急に寒くなって秋晴れの日も続く。おっと紅葉はどうなってるの? と気づけば、北のほうはいつの間にか終わっ…

天城山(二十九座目/百)

嵐の去った翌日、よく晴れた風の強い日。眼下にはゴルフ場。あせびのトンネルあせび満開の時期だった富士山の抜群ロケーション、来てよかった山頂は樹林の平坦地この時期はまだ明るくて展望もいいけど、鬱蒼とした時期の山頂は暗いかも。急ぐ帰路だったので…

剱岳(二十八座目/百)

去る八月に行った、立山のトンデモ山行。あれは山ではなく観光地。観光するなら、山じゃなくて平地が良い。観光しにわざわざ山行かない。一から十までうんざりの立山観光の中で、唯一心動かされた剱岳の姿。どっかりとした、巨大な岩の殿堂。かねてより行き…

立山(二十七座目/百)

お盆休み週間が始まったものの、10日で平日のこの日、混雑はまだ本格化していないだろうと予想。子連れでは本格的な山には行けないし、かといってあの、人の多さで有名な立山室堂へよりによってお盆期間に行くのはちょっとな〜。と思いつつ、どうせいずれ登…

白山(二十六座目/百)

今年の梅雨はしっかり梅雨で、なかなか晴間が現れない。そんな中での貴重な晴れ予報が出ていた白山へ行くことにした。【行き方】登山口は、ウチから一番行きやすい大白川登山口を選ぶ。結論から言えばこの登山口までのアプローチは現在通行止。でも一応行き…

甲武信ヶ岳(二十五座目/百)

ずっとぐずぐずした天気が続く中、どっか日帰り登山でもしてこようかしら〜(じゃなきゃ死ぬまで百名山は終わんないわ)、とチョイスしたのは苗場と甲武信。いつもアドバイスをくれる方が苗場は晴れてなきゃ面白くない的なことを言っていたので、天気が悪く…

大峰山脈 八経ヶ岳(二十四座目/百)

GWどぉする〜? と毎年悩む。今年もやはり悩んだ。どうせどこへ行っても混雑してるのに、連休だからどっか行かなきゃもったいないとばかりに、結局渋滞に愚痴りながらも出かけているのだ。なんなの大型連休って。クソ馬鹿馬鹿しい。あほか。なんでみんな一…

御在所岳 三回目

某有名登山用品店にて、今シーズンから初めて雪山に入ってみようと思うと相談すると、色々アドバイスをくれながら道具を選んでくれた50がらみの店員さんがいた。やたらと初期投資が必要な雪山装備の中から、リーズナブルなものを必要最小限に選んでくれた良…

山伏

今シーズンから冬山に行ってみようかなと道具を買いそろえてみたが、夏と違って、冬に単独登山はちょっと怖い。どこの山に行けばいいのかもよく分からない。ついでに実家の退去期限も迫り、片付けに翻弄され年末年始も大忙し。やっとスケジュールに都合をつ…

妙高山(二十三座目/百)

四日前。登山の予定が霧ヶ峰の散策となってしまったので、どうも物足りない。紅葉ももうちょっと見ておきたいなーというのもあり、盛期を迎えているという上越を目指すことにした。【行き方】色んなルートがある妙高、今回は燕温泉登山口を採る。上信越自動…

霧ヶ峰(二十二座目/百)

そろそろ夏山シーズンも終わり、山の紅葉も最盛期を迎えていると聞く。どこか遠征して秋山を楽しみにでも行きますかと計画していたというのに、毎度のことながらカツノリとの時間調整は上手くいかない。結句前泊が必要な遠征登山は諦め、早朝出発でゆるゆる…

焼岳(二十一座目/百)

今年の夏はぐずぐずした天気ばかりでスッキリと晴れる日が殆どなく、変な夏だった。暑さも和らぎ秋めいてきた秋の三連休は打って変わって良いお天気の予報。娘も連れて、久々の家族登山でもしましょうか、と選んだのは焼岳。【行き方】今回は最も短い時間で…

北海道へ・十日目(最終日) 十勝岳(二十座目/百)

楽しかった北海道もこの日で終わり。最終日は十勝岳の登山と、登山後に函館まで約450キロの長距離運転が控えているので、早め早めに行動を……と思っていたのに、深夜2:20にセットしておいたアラームを消してしまって、起きたのは3:30。目玉ビョーンでいきな…

北海道へ・九日目 大雪山系旭岳(十九座目/百)

家を出てから九日目、この日ようやくお天気の予報が出た。連日の車中泊の疲れもあるし、目指す大雪山系の最高峰・旭岳には迷わずロープウェイをチョイス。別にそういうところ、全然こだわらないの。バッジさえ集まればいいから。6:35、旭岳ビジターセンター…

北海道へ・八日目 雌阿寒岳(十八座目/百)

北海道の朝は早い。三時台後半にはうっすら明るくなり始める。でもこの日は轟々と風が鳴り、車に雨が叩き付けられていた。沢沿いに登山道のある斜里岳は、例え朝になって晴れたとしても増水しているだろう、と無念の中止を決定。天気は西から回復するとの予…

北海道へ・六日目 羅臼岳(十七座目/百)

羅臼の道の駅でひと眠りし、深夜2:30起床。前日の散歩や温泉、自己流マッサージにサロンパスの効果もむなしく、筋肉痛は全然治っていなかった。狭い車内で身支度を整え、一路岩尾別温泉の登山口へ。3:50、登山口にある『ホテル地の涯』駐車場から出発。ホ…

北海道へ・四日目 利尻山(十六座目/百)

利尻島の宿泊施設は、どこでも登山拠点としての配慮をしてくれる(らしい)。私の泊まった旅館も朝食をお弁当(おにぎり+バナナ)にしてくれるし、早朝登山口まで送ってくれる。この日、同じ旅館から利尻山へ向かうのは私一人とのこと。道中見上げると、前日…

雨飾山(十五座目/百)

そろそろ紅葉も良い時期だろうし、登山口までは遠いけど山自体は低くて日帰りできる、新潟・長野県境の雨飾山を目指す。しかしまあ、短い紅葉シーズン、三連休の中日、日帰りできるお手軽登山ができ、尚且つ絶好の好天に恵まれたとなれば、その混雑たるや都…

乗鞍岳(十四座目/百)

今年の夏は慌ただしかった。気付くと、九月も終わろうとしていた。高い山に行くならもう時間がない。かといって高い山を登る気力も体力もない。そうだ、だったら乗鞍に行こうじゃありませんか。【行き方】今回は乗鞍スカイラインをバスで向かうルートを採る…

美ヶ原(十三座目/百)

父は車の運転が好きだった。運転だけではなく、車そのものを大切にしていた。煙草をやめる前のヘビースモーカー時代にも、父は車で煙草を吸うことはなかった。勿論、車中で飲食などとんでもない。車の中はいつも清潔で、ドアの内側に靴底が擦ったりしようも…

荒島岳(十二座目/百)

嵐のような八月が終わり、ふと気付くと夏山シーズンも後半に入っている。人生は短い。自在に身体が動かせる期間はもっと短い。最近とみに衰えを感じることもあり、とにかく山を目指すことにした。しかし八月中、私が多忙にあえぐ期間は嫌味なほど晴れ渡って…

大台ケ原山(十一座目/百)

この日行こうと思っていた山域は、当日の天気予報では雨との予報。でももう気分は山モードだし〜今更家でダラダラってのもなんかな〜かといって急遽予定変更でゴッツイ山に行くのも気分じゃね〜し〜ということで四日市トンテキを食べるために三重・奈良県境…

小秀山 二回目

梅雨入りしたというのに記録的少雨が続いていた昨今。雲はやや多いけど安定した天気図で、この日は山登りに良い感じだった。なのにかっちーはゴルフに行くとか言ってカチンときたので、一人で山に行くことにした。しかし私は1,000m以下の低山以外は単独で登…

石鎚山(十座目/百)

GWあたりの登山で悩むのは、どの山に登るのかということ。アルプスはまだ雪の中だし、かといって来る夏山シーズンのために低山よりはもう少し手応えのある山で足を慣らしたいし。とか考えてウキウキしているGW初日、風邪を引いた。なんだそれ!そこで急…

御在所岳 二回目

さてすっかりヤマレコ化している当ブログですが、今年もその路線で邁進していこうと思います。スキーにスイッチする冬季登山休眠期間を終え、そろそろ山歩きすっかとチョイスしたのは御在所。今回は娘も同行。小学三年生になり地元の低山程度なら文句を垂れ…